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SDGsのカードゲームワークショップに参加してきました

5月23日(火)新宿の戸山サンライズにて、JIL(全国自立生活センター協議会)の関東ブロックで企画したSDGsのワークショップ『2030SDGs』に参加してきました。SDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。このゲームはSDGsの目標を1つ1つ細かく勉強するためのものではなく、「なぜ SDGs が私たちの世界に必要なのか」、そして「それがあることによってどんな変化や可能性があるのか」を体験的に理解するためのゲームです。

「SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)」という言葉は最近よく聞くし、障害のある私たちの生活にも密接に影響を与える目標もあることは知っていましたが、楽しみながら本質を理解することができると聞いて、久しぶりの対面で行われるということもあり、どんなことをするのかわくわくしながら参加してきました。
ゲームのルールはいたってシンプルで、与えられたお金と時間を使って、プロジェクト活動を行うことで、最終的にゴールを達成するというものです。このゲームについて詳しく知りたい方はホームページ、YouTube をチェックしてみてください。

ホームページ→ https://imacocollabo.or.jp/2030sdgs/
YouTube→ https://www.youtube.com/watch?v=3R4Wspmvikg

また、このゲームを主催しているイマココラボさんについて知りたい方は、こちらのホームページをご覧ください。
https://imacocollabo.or.jp/

このゲームは一人ひとりがそれぞれの目標を達成するためにプロジェクトを実行していくのですが、それには他の参加者の人と交渉したり協力したりしないと達成できません。またプロジェクトを実行すると参加者全員で創り出す世界の状況を表している「経済」、「環境」、「社会」の3つのパラメーターが変化します。この変化は毎回ゲーム参加者によって違ってくるそうですが、今回は特に「社会」が大きく変化する結果となりました。ホワイトボードに磁石を並べてそれぞれの変化を表すのですが、社会の磁石が足らなくなったのはこのゲームを主催されているイマココラボさんでも初めてのことだそうです。社会変革を目指す自立生活センターの仲間たちの集まりだからこそ、その思いがゲームにも表れたのではないでしょうか。
このゲームを通して、「行動することで社会が変わる」ということを改めて実感しました。

※SDGsとは
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

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