【NEW‼】2024/4/25「新しい通信を発行しました」

SDG’Sから平和な未来を考えよう!トークイベントを終えて

皆さん、こんにちは。最近、平和について考える機会をいただきましたので、その報告をいたします。

平和とは、戦争や暴力のない状態であること、それは私たちの共通の認識です。しかし、今回平和について考えた時、戦争や暴力がないことだけではなく、他にも重要なことがあると改めて気が付きました。

それは、人々がお互いに尊重し、協力し、幸せに暮らすことや、自然や動物を大切にして環境を守ること、そして、笑顔や感謝の言葉を忘れないことなど、私たちが日常生活の中で実践していることも平和に含まれるのではないかということです。

しかし、私たちが生まれながら持っている平和な日常は当たり前ではないことも改めて考える必要があると感じました。私たちはありがたいことに恵まれた生活を送っていますが、世界中には戦争や貧困に苦しむ人々が存在しています。彼らにとって、私たちが当たり前と思っていることは夢のような存在です。

特に戦争の影響を受ける障害者や高齢者などの弱い立場の人々は、支援が不十分で生活の困難を強いられています。戦争は差別や排除の要因となり、新たな障害者を生み出すこともあります。そのため、障害者が自分らしく生きる環境を整えることは、社会の安定と平和を確保する上で非常に重要です。

私たち一人ひとりができることは、障害者の権利を保護し、彼らが自立して生活できる支援体制を整えることです。また、戦争でなくても、例えば、東日本大震災での経験を教訓に、災害時には特に障害者を含む全ての人々が安全に避難できるような環境を整備する必要があります。法律や制度の整備だけでなく、私たちは意識を高め、情報を共有し、地域社会全体で協力し合うことも大切です。

私たちの個々の努力が、より多様で理解ある社会を築く一歩となり、平和への道を切り拓くことにつながると信じています。皆さんも、自分にできることを考え、平和な社会の実現に向けて行動していきましょう。

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