10/22(土)に日野市総合防災訓練が開催されました。
日野市総務部防災安全課より日野市障害者関係団体連絡協議会宛に訓練実施に伴う協力の依頼があり、代表の一人として当職員の藤田が参加しました。
要配慮者を対象とした避難所開設訓練として要配慮者スペースまでの動線確認とスペース内の間仕切り用テントや簡易ベッド、床置きマットなどの確認・体験を行いました。
日野市は2019年の台風避難を経験して、少しずつ避難用設備も準備されてきていますが、これから災害時避難行動要支援者の個別避難計画の作成を始めることや実際避難するときの支援者をどのように集めるのか、避難所での導線スペースの確保やトイレに行けるのか問題など課題は山積みです。
福祉避難所にすべての要配慮者が安心して避難できるわけではないので、地域の一般避難所の質をいかに向上していけるかが今後のカギになります。
来年の総合防災訓練では要配慮者も実際に避難訓練に加わることを要望し、地域の防災スキルのレベルを上げていければと思います。
